この記事の要点
職務経歴書の実績は、応募先で活きる経験を優先し、数字で示し、成果を出した工夫やプロセスまで書くと伝わりやすくなります。状況・課題・行動・結果の順に整理すると、エピソードを論理的に書けます。
応募先で活きる経験を優先して書く
すべての業務を同じ重さで書くと、強みがぼやけます。応募先が求める人材像を確認し、そこで活きる経験や成果を優先して書きましょう。
求人票の「仕事内容」「求める人物像」の言葉を手がかりに、自分の経験のうち、重なる部分を選びます。
数字で示す
売上、達成率、前年比、コスト削減率、チームの人数など、数字で示せる実績は数字で書きます。前年や平均との比較を添えると、成果の大きさが伝わりやすくなります。
| 弱い書き方 | 伝わりやすい書き方(例) |
|---|---|
| 売上向上に貢献した | 担当エリアの売上を、前年比○%向上させた |
| チームをまとめた | メンバー○名のチームで、目標を○期連続で達成した |
| 業務を効率化した | 手順を見直し、月○時間の作業を削減した |
表中の「○」には、実際の数字を入れてください。事実と異なる数字は、書かないでください。
成果だけでなく、工夫とプロセスも書く
管理職・専門職の選考では、結果に加えて、どのように成果を出したかも見られます。課題をどう捉え、どんな工夫をし、周囲をどう巻き込んだかを、具体的に書きましょう。
数字で示しにくい業務でも、業務改善、納期の管理、後進の育成など、取り組みの内容は書けます。
状況・課題・行動・結果で整理する(STAR法)
- 状況:どんな環境・役割だったか
- 課題:何が問題だったか
- 行動:自分は何をしたか
- 結果:どんな成果が出たか
この順で書くと、エピソードが論理的に伝わります。「行動」の部分に、自分の役割を明確に書くことがポイントです。
専門用語と社内用語に気をつける
社内でしか通じない用語や、業界特有の略語は、そのまま使わず、平易な言葉に言い換えるか、補足を添えます。書類を読む人が、必ずしも同じ業界の人とは限りません。
第三者の目で見直したい人へ(広告)
実績の探し方や、書類の見せ方を、第三者に相談しながら整理したいときは、エージェント型のサービスを比較する方法があります。対応できる範囲は、サービスや担当者によって異なります。
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公式案内では、管理職・専門職・ハイクラス層に特化した転職支援を行うサービスとされています。利用者の中心は、20代後半〜50代前半で、現在の年収が600万円以上の方とされています。
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よくある質問
職務経歴書は、何ページくらいが目安ですか?
決まりはありません。読みやすさを優先し、応募先に合わせて、重要な経験を先に書きましょう。
数字で示せる実績がない場合は、どうすればよいですか?
課題にどう向き合ったか、どのように責任を果たしたかを、具体的に書きます。業務改善や後進の指導なども、取り組みとして書けます。
実績は、盛って書いてもよいですか?
事実と異なる内容は書かないでください。面接で、具体的な質問をされたときに、答えられなくなります。
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